美容クリニックの内装デザインで重視するポイントを現役デザイナーが伝授しましょう

居心地の良さを追求したデザイン

内装デザインで重視するポイントはふたつ | ゴージャス感と清潔感の調和を叶えたデザイン | 居心地の良さを追求したデザイン

恵比寿にある美容クリニックの内装デザインは居心地の良さに重点を置いており、先述した有楽町のクリニックで用いたブラックカラーは一切使用していません。
ここではオフホワイトカラーを基調とした室内デザインをおこない、縦2m・横1.8mの大きな窓ガラスを待合室に設けて眺めを良くしました。
地上25階建ての最上階にあるクリニックなので、眺めの良さに居心地の良さを求めたという訳です。
待合室に備えるソファはすべて窓に向くように設置し、自然と外の景色を目に出来るようにもしました。
また採光効果を高めるための天井付近に採光窓も設け、十二分に室内に自然光が入るようにも心掛けたほどです。
このデザインは2005年2月に実施された日本建築内装デザイン優秀賞を受賞した作品となり、クリニックだけでなく一般企業からも同じ手法の内装をして欲しいという依頼が来るほどの反響を得ました。
クリニックでは基本、清潔さと居心地に良さを重視したデザインをおこなうものです。
これは今に始まったことではなく、古くから日本やアメリカ・イギリス等の先進国でも重視するポイントです。
しかし昨今は提供する医療も多様化しており、ゴージャスさを室内に求める風潮もあります。
内装デザイナーは依頼主の希望を確実に具現化するのが仕事なので、基本的な考えを時には帳消しにして新たなデザインを生み出す努力もしないといけません。

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